こんにちは、ボストンキャンパスでMBAを専攻している、3月が誕生日のYuusです!
Hultに入学してはや半年が過ぎ、学業や日常生活にもかなり慣れたのでHultでのことやBostonでの生活、就活体験も共有できればと思います。
Hult MBAについて
- 授業内容
前半のタームでは座学が多めでしたが、後半からはグループワークが増え、英語が苦手な私にはタフでしたが良い成長の機会でした。
授業スタイルに加えて、グローバル企業のSDGs/ESG戦略、Tableauを使うData Visualizationの科目はMBAに来なければ中々積極的に学ぶ機会がないが、ビジネスパーソンとしてある程度知見を蓄えておく必要がある分野だと考えていたので、個人的には貴重な経験でした。
最終タームでは、選択制なのでファイナンスを専攻する予定です。
M&AやValuation、ベンチャーキャピタル等の授業を履修予定なので楽しみです!
- クラブ活動
キャンパスでは学生によるクラブ活動が盛んに行われています。
私はHult卒業後、プロフェッショナルファームで働きたいと考えているのでConsulting ClubやInvestment Groupのセミナーを見学してました。
学外から業界の専門家を招致してセミナーを開いたり、ハーバード大学のコンペティションに参加する等精力的に活動している団体が多い印象です。
Bostonでの生活
キャンパスの周りは非常に治安がよく、スーパーも歩いて行ける距離にあり過ごしやすいです(電車で8分くらいの場所にコストコもあります)。
少し都会の方に移動するとクインシー・マーケットというちょっとした観光スポットがあるのでおすすめです。
レジャー関連では、NBAのセルティックスの本拠地がキャンパスの近くにあり、試合がある日は沢山の人がいます。
*この日はアイスホッケーの試合のようでした
気候については、夏は日本と変わらないか、湿度が低いのでわりと過ごしやすいですが、関東出身の私としては、冬は今まで体感したこと無いくらい寒かったです。
*キャンパス前
就職活動について
2023年のボストンキャリアフォーラムに参加し、大変ありがたいことに2社の外資系企業からフルタイムのオファーをいただきました!
Hult MBA生は、基本的にはボスキャリで日本や米国採用でのオファーをいただくか、転職エージェントやLinkedIn経由で就職活動を続けている方が多いかと思います。
私は現在サーチファンドでインターンをさせてもらいながら、引き続き自身のやりたい仕事に就くために就職活動を継続しています!
私は元々日本の伝統的な金融機関でリテール営業に従事しており、キャリアチェンジをしたく留学前にも営業職以外の仕事に向けて転職活動をしていたのですが、かなり苦戦していました。。。(営業経験の市場価値が低く英語もできないのでチャレンジできる企業自体少なかったです笑)
しかし海外MBA生という枠で新たに就職活動ができ、加えてHult MBAでの会計・ファイナンス・経営・ケーススタディによる知識の習得、そしてそれらを活かせる企業でのインターンを通じて実務を経験し、今までチャレンジできなかった企業の面接を受けられるようになりました!
- まとめ
学業・日常生活・就職活動は総じて日本にいたときより格段に充実してます!
私のようなキャリアに限界を感じている人間にとって、海外MBAは国内外の就職ポジションやネットワーキングの機会(MBA界隈への参入等)を得る手段だと感じています。
海外MBAの大きなネックに資金準備がありますが、アメリカでは珍しいHult MBAの1年制という特徴と、豊富な奨学金を活用できるので、私はなんとか20代でMBAに来ることができました!(貯金は全くありませんでした。。。)
Hultに限らずですが、海外MBAはシンプルに楽しいと思うので挑戦したい気持ちが少しでもあるなら早く決断することをおすすめします!
次はサンフランシスコのマルさんにバトンタッチします!
以上
*NYもわりと行きやすいです(@アメリカ自然史博物館)