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2012年9月入学MFINの概要
プログラム構成
HultのMaster of Financeコースではファイナンス、経済学や会計をこれまで専攻したことのない学生も受け入れています。コースは9月から始まり翌年8月に卒業する1年制です。
カリキュラムは全ての生徒がファイナンスを学んでいく為に、ファイナンス及び会計の基本を習得する（あるいは復習する）Toolboxに始まり、Module AからModule Eまで基本から応用まで幅広い科目から構成されています。 ToolboxからModule Cまでは必修科目を、Module Dでは選択科目を、Module Eではトレーディングの実習を行います。通常のアカデミックな大学院と異なり卒業論文はありません。この実習がその代わりとなります。
キャンパスローテーションを選択することもできますが、他コースと違って選択可能なキャンパス数が限られていることが多いです（Sep.2012 –Aug.2013はロンドンと上海のみ）。またキャンパス毎に選択可能な科目の種類も異なる等注意が必要です（履修可能科目の差については下の科目リストを参照して下さい）。
その他、インベストメントバンキングシミュレーション、Excelトレーニングクラス、英語の補助クラス等補完的なクラスもいくつか開講されます*。
*こうした臨時開講講義はその年度に置ける実験的な試みであることも多く、生徒からの評価が芳しくなければ廃止される場合もあるので確実に実施されることを保証は出来ません。
教科リスト
以下はロンドンキャンパスの教科リストです。
一週間のスケジュール
一週間のスケジュールはグループミーティング、課題、要求される予習・復習の量、自分の目指す課題の完成度等によります。成績が相対評価であることや金融機関で就労経験のある学生等とも競う必要があることから、一定レベルのクオリティであることを認めてもらうには相応の学習時間は必要になります。