こんにちは。
現在HULT ボストン校にて、Master’s in Management (MIM) に在籍しているトモノリと申します。今回は私のボストンでの学生生活を共有させていただきます。
<留学を決めた経緯〜現在>
私は大阪府出身で、大学卒業まで関西で過ごしました。小さい頃から父親の影響でアメリカの映画やスポーツなどに興味があり、大学時代にはネブラスカ大学へ1セメスターの交換留学を経験しました。大学卒業後、某日系企業に就職し、上京しましたが、自分の就職活動の詰めが甘かったことで、就職前と就職後のギャップや社内文化、人間関係に苦しみ、早期退職をしました。
地元の大阪に戻り、フリーターをしている中で、Hult Business School の存在を知り、もう一度やり直せるチャンスが欲しい、海外で就職をしたいという思いから留学するという選択に至りました。HULTは1年半という期間でDual degreeを修了できることが一番の魅力でした。
大学時代に留学経験はあったものの、帰国後から社会人になるまでの間で英語を使う時間はほとんど無く、今までの英語スキルはごっそりと抜け落ちてしまったため、去年の1月からHULT入学前にEFという語学学校で、英語を1から勉強し直しました。
その後、英語要件をクリアし、9月にHULTに入学し、現在に至ります。
<HULTでの学校生活>
私は他の大学院の授業を受けたことがないので、HULTの授業のレベルが高いか、低いかを比べることは出来ませんが、日本の大学のように座学中心の授業もあれば、スピーチを中心とした授業、グループワークで生徒たちが主体的に進めていく授業もあります。決して簡単な授業は一つもないと思います。それに加え、グループワークがとても多いため、自分一人で課題を進めるということはあまり出来ないので、チームワークがとても試されます。
私がHULTに入学してからの数か月間で難しいと思ったのはHULTの多様性です。前述しましたが、私はこの留学が初めてのアメリカ留学ではありません。交換留学では現地大学に通い、現地学生と共に授業を受け、時にはディスカッションをしたり、グループワークをすることもありました。その時は周りが全てアメリカ人の生徒であったため、「郷に入っては郷に従え」状態で、アメリカ人の文化、尺度、感覚、雰囲気などを理解すれば、授業内外で順応することは難しくありませんでした。
しかし、HULTは沢山の国々から多くの生徒が集まり構成されている学校であるため、色々な背景を持った生徒が多く在籍しています。つまり、それぞれの学生で文化の違い、常識の違い、感覚の違いなどが多くあり、「郷に入っては郷に従え」では通用しません。その中でグループワークをし、課題をこなしていかなければならないのが難しいポイントの一つであり、同時にHULTにいることでしか体験できない「やりがい」にもなると思います。
また学校生活の中で日本人の生徒たちと助け合いをするのはとても大切だと思います。もちろん留学に来ているので、英語主体で学びたいという気持ちはありますが、「これ日本語で説明されても、理解できないな…」という場面は多々あります。その時は同じ日本人の生徒たちを頼るのも一つの手です。私は要所で日本人の同級生に助けてもらっています。
<ボストンでの私生活>
私はHULTからバスと徒歩を合わせて40分ぐらいの空港の近くにあるヒスパニック系と黒人系の方たちが多い地域に住んでいます。HULTが位置するCambridgeエリアより少しファンキーな治安ではありますが、理由はただ一つで、安いから決めました。ズバリ家賃は光熱費、ネット代込みで780ドル、僕を含めた7人 (他6人はアメリカ人) でルームシェアをして生活しています。私が部屋探しをしているときの1ベッドルームの家賃は安くても大体1000ドル前後が多かったので、この家賃はかなり安い方だと思います。私が知る限り、ボストン近郊で私よりも家賃の安いところに住んでいるHULTの生徒はいません。部屋探しに使用したのはCraigslist というサイトで、アメリカ人の友人に聞くと、ほとんどの人がこのサイトか、Facebookを使って部屋探しをしているようです。
またHULTでは学校内でアメリカ現地の人と知り合うことが少し難しいので、毎週火曜日に Boston University で行われている言語交換会のMeet Up に参加し、そこでアメリカ人の友達を作って、休みの日は一緒に出かけたり、ホームパーティなどをしてよく遊んでいます。
ボストンでの生活は金銭面で余裕があるわけではありませんが、充実しています。
<留学を考えている方へ>
この留学生活を通じて、私が特にMIMへの進学を検討されている方へできるアドバイスの一つは金銭面だと思います。私の家は全く裕福な家庭ではないため、自分の貯金や学生ローン、奨学金を利用して、なんとか学費を捻出し、生活しています。お金があればHULT Houseにも住めるし、ジムにも通え、毎日の食費のことを考えずに済みます。しかし、お金がない以上、切り詰めて、切り詰めて生活しているのが現実なので、TikTokやInstagramなどに出てくる憧れの留学生ライフはできません。
私が所属しているMIMはHULTの中では一番若い年齢層で、大学を卒業してすぐに来た人、大学在学中に休学してきている人などが多いです。もし私生活をより充実させたい方は家族や親戚でお金に頼れる人が身近にいるなら絶対に頼った方が良いと思います。
もう一つはアメリカに来る前にアメリカを知ることです。私が日本人に限らず留学生たちに多く感じるのはせっかくアメリカに来ているのにアメリカのことについて何も知らないで来ている人たちが沢山いるということです。もちろんアメリカに来てから色々なことに触れ、体験して、知っていくことも可能ですが、それではもったいないような気がします。
私は小さい頃からアメリカの映画や音楽、スポーツなどが大好きだったので、アメリカの生活は興味のあることだらけで、とても楽しいです。何か一つでも大丈夫です、一つアメリカのことについて知っているだけで、共通の話題が生まれ、アメリカ生活の体験に深みが出ると思います。
私のおススメはスポーツです。
例1)NBA: Philadelphia 76ers
歴史→76ersの由来は1776年フィラデルフィアで独立宣言があったことに因んでいる。
例2)NBA: Miami Heat
地理→ヒートの由来はマイアミは年中とても暑い気候であるため。
例3)College Football: Nebraska Cornhuskers
特色→ネブラスカ州はコーンの生産量上位常連で、その農家たちの異名に因んでいる。
このようにアメリカのスポーツチームの名前はよく考えられて作られているので、それを知るだけで、アメリカの歴史や地理、特色などを一度に知ることができます。
自分が少しでも興味のある分野でアメリカを知ってから行くと、アメリカの生活でより多くのことを知るきっかけになると思います。
少し長く書きすぎてしまいましたが、このブログがこれから進学される方に少しでも参考になれば、とても嬉しいです。
長く書きすぎたとは言いながら、まだまだ書ききれなかったことも沢山あるので、気軽に下記にどちらでも構いません、質問していただければと思います。
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