Boston

在校生ブログ_#15 Boston MBAの日常について

皆様、こんにちは。この度、Dobai Campus のYoshiyuki からバトンを受け取りましたBoston Campus、Full-Time MBAのYuichi です。私の現在の生活について少しでも皆様のお役に立てればと思い、僭越ながらブログの寄稿をさせて頂く運びとなりました。

 

目次

 

1 自己紹介

私は大学卒業後、ヤマト運輸に新卒で入社をし約3年半勤めていました。最初の2年間はジョブローテーション期間で宅急便センターの事務を1年、品質管理と業務改革の部門を1年間ずつそれぞれ経験し、その後、宅急便センターを数店統括する副支店長を1年半担当していました。当時の仕事は非常にやりがいもあり、自分なり満足をしていた一方で、優秀な先輩と同期と比べ、様々な観点で劣っていること、英語もテクノロジーも分からず、自分の市場価値が先細りすることへの不安、また、MBAがもたらす自分自身のポテンシャルの拡大に賭け、留学を決意しました。実は、2021年入学予定でしたが、英語の実力が足りず、defferal となってしまった経緯もあり、MBAへの思いは人一倍強いものがありました。

 

2 Hult の志望理由

 

  • “ヒト”の良さ

前述したように、私は2021年度入学予定で、実際にハルトハウスに入居する段階まで準備が進んでいました。しかし、入学要件である英語試験に合格する必要があり、ハルトハウスで、一人で面接対策をしていると、周りの友人が一緒に面接練習を手伝ってくれました。結果、その年は合格出来ませんでしたが、出会ったばかりの友人に手を差し伸べるHultianの “ヒト”の良さを感じ、必ず英語試験に合格し、ハルトのキャンパスで勉強がしたいと当時思ったことを鮮明に覚えています。

 

  • 実践的なプログラム

Hultのプログラムは実践ベースで構成されており、Professor は大手コンサルファームやグローバルファーム出身者の方が多く、世界一流企業のノウハウが学べるのが魅力でした。

 

  • キャリア

卒業生の多くがキャリアアップ、キャリアチェンジをされており、アルムナイネットワークの強さ、実践的なプログラムが直接、就職活動に活かせることも大きな魅力でした。

 

 

3 Hult の生活について

 

  • 授業

入学当初は、チームメイトの英語についていけず、理解に苦しむことが多々あります。また、意見があってもそれ上手く言語化できずに悔しい思いをすることもあります。しかし、チームメイトや友人はみんな英語が第二言語ということもあり、非常に寛容的で私の拙い英語も汲み取り、チームアサイメントに取り入れてくれる為、非常に発言しやすい環境です。また、意見を持たないことが最も良くないので、少しでも思ったことや言いたいことがあれば、どんどん発信するように心掛けています。

 

(Business Challenge 終了後の1枚)

(Data Management 終了後の1枚)

 

  • 遊び

私は遊びも重要な学びの一つだと思っており、毎週、仲の良い友人とレストラン開拓をしたり、ホームパティーをしています。これは実践的な英語の練習の意味だけでなく、様々な国の文化・政治・歴史・ビジネス等、様々なことを学ぶことができ、新しい価値観に触れることができる非常に良い機会であると思っております。また、現地就活も目指す友人と切磋琢磨し、情報交換をしつつ、辛い時はお互いに励ましあうなど非常に良い関係が築けています。

 

(Seaport)

(Celtics観戦)

(New Hampshire旅行)

(スノーボード)

P.S.

日本の食・文化のプレゼンスが非常に高く、多くの友人から、「おいしいラーメン屋さんや寿司屋さんに連れていって」と誘われます。また、アニメの人気も高く、日本人よりも多くのアニメや漫画について知っています(笑)ワンピースや鬼滅の刃等、有名アニメを抑えているだけでも、会話のネタになります。

また余談ではありますが、これらの経験を基に、日本の観光情報を紹介するWebサイトを立ち上げた上に、ビジネスホテルを考案し、JETROのスタートアップアクセレーションプログラムにも参加しました。もしよろしければ、Webサイトも見てみてください。

WebサイトURL:

https://www.heart-desire.co/

 

(Redsox観戦)

(ペルー料理)

(火鍋Party)

(グルメweekにメキシカン!)

 

  • 課外活動

先日、Harvard 主催のイベントにボランティアとして、参加させて頂きました。そこでは、Harvard の学生にビラ配りをしながら集客をおこなったり、折り紙と短冊のブースを設置し、来訪者や現地の方々と一緒に折り鶴や短冊の作成をおこないました。Harvard の学生は、社会問題への関心が高く、私たちの呼びかけに快く対応してもらいました。イベント自体は日米のメディアに取り上げらるほど、注目度が高く、大きなイベントを取り仕切る大変さややりがいを学べたことはとても勉強になりました。

 

(デザイナー、女子大生ボランティアの方々と)

(折り紙・短冊のブースでの1枚)

 

4 キャリア

海外MBA留学をすることでCareer Opportunity が日本にいた時と比べて間違いなく変わることは自信を持って言えます。これまでは書類通過すらできなかなかったような企業、これまでの何倍もの給料提示での選考の案内が来るのも事実です。次はこのような機会を掴めるように精進したいと思います(自戒の意味を込めて)。

 

5 最後に

これまでの生活を振り返り、周り友人にに恵まれとても刺激的で楽しい生活を送れています。最後の就活の成功がこのMBA生活での結びであると考えており、最後のひと踏ん張りできるように頑張りたいと思います。また皆様の中には、現在留学を控え、何かと不安なことが多いかと思います。現地での生活のことなど、何か気になることがあれば、メッセージ頂ければお答えしたいと思います。些細なことでも構わないので、Linkedin でDMください(返信が遅くなってしまった場合は、ご容赦ください)。

LinkedIn Profile:

www.linkedin.com/in/yuichi-yokoyama