San Francisco

在校生ブログ_#51 MBA留学経験で学んだ新しいキャリアを始める3つの心構え

こんにちは!サンフランシスコ校のMBAプログラムに通っているMikikoです。

1月からSpring学期が始まり1か月経ったところです。将来のHult生はちょうど留学の第1,2ラウンドの結果が出て、学校選びを悩んでいるところではないでしょうか。実は私たち現役Hult生も今、卒業後の進路のために悩んでいます。今回は、留学経験で学んだ新しいキャリアを始める心構えについて私の考えをシェアします。

 

Hult生活から学んだ新しいキャリアを始める3つの心構え

目的意識を持つこと

新しいことを「始めない」理由を考えるのはとっても簡単ですが、「始める」理由は本当に苦労します。なぜなら、現状の方が居心地いいからです。私の留学目的は「アメリカに住むこと」。とってもシンプルです。でもこの留学を決めるまで10年かかりました。ずっとハリウッドへの憧れがあってアメリカで働いてみたいという夢を持ちつつ、米国就職の厳しさや金銭的な壁を考えると日本でサラリーマンやっている方が苦労しないなと自分を諭してきました。ただ、夢を追わずに安パイな道をとっている自分にたびたびイライラし、それを見ていた親友が「アメリカに行きたいなら、理由なんて何でもいいから行きなよ」と背中を押してくれました。「アメリカに住むこと」という目的意識を持ちながら過ごしていたらボスキャリでロサンゼルスのポジションオファーをもらいました。ブログを書くにあたり2024年9月以降の同期の記事を読み返しましたが、みんな目的意識がはっきりしていると感じました。

写真1:映画好きという共通点から仲良くなったMBANコースの友達と映画館に行きました

 

 

徹底的に情報収集し、鵜呑みにしない(最後は自分の感覚を信じる)

情報収集は、本当に助けてくれます。私はHult生活をするにあたって同期、アルムナイ、キャリアアドバイザーなどなど色んな方から頂いた情報に支えられました。アルムナイが住んでいた部屋を譲ってもらいましたし、渡米前に何度か同期と情報交換会もしました。

Hult入学を迷っている方はとにかくこのブログをすべて読んでみてください!!!Tyさんは学校選択、KeitaさんYasushiさんは自己ブランディング、Mayuさんは生活の3種の神器(住居・お金・携帯)、Shunさん長澤さんは授業、Shigeさんはボスキャリ、Kanamiさんは留学の苦労点、MiinoさんはDual degreeについて情報提供しています。このブログだけでだいぶ留学生活のイメージがつきます。

ただ、情報取集には限界があります。人それぞれ価値観も目的も違うので最後は自分の感覚を信じることです。例えば、サンフランシスコの治安についてよく質問を受けますが、どんなに情報収集してもこれは住んでみないと実感できないと思います。私の家は治安が悪いエリアとおしゃれエリアの近所です。渡米当初は治安が気になって寝られないときもありましたが、今はベストなエリアではないですがいろんな要素を鑑みたときに満足しています。

写真2:家の近所の公園です。サンフランシスコの公園が多いところが私のお気に入りです

 

焦らない

最後は、自分の成長スピードにイライラしないことです。これはFinanceの教授が教えてくれたマインドセットです。Kanamiさんが紹介していた”Control the controllable”に激しく同意です!日常的な観点で言えば言語、文化の違いで日本にいるときのようにいきません。学習や就活の観点でも一夜城のように完成しません。私は月間目標を設定してまずはそれをクリアするようにしています。

写真3:月一ぐらいは海辺でリラックスしています

 

最後に

以上が自分の留学経験を踏まえて皆さんにお伝えしたいことです。ちょっと偉そうだったかもしれませんが、実は私はサンフランシスコ来てから何度も泣きました(笑)でもその度に友達が”at the end of the day, it is your decision how will you make this Hult experience” と側にいてくれました。

せっかく留学チャレンジするならとことん自分の思い通りにやってみてください!私もまだ夢の途中で今年は「行動重視」という目標を掲げています!お互い頑張りましょう!

もし何かあればこちらにご連絡ください:www.linkedin.com/in/mikiko-kobayashi-579450199

 

写真4:Accounting試験後クラスメイトの誕生日会をしました

 

写真5:期末に女友達で豪華ディナー行きました。本当に彼女たちに支えられています!