こんにちは!2024年10月からドバイキャンパスでMBAを専攻しているKeitaです。
本日は私がなぜMBAを進学する事に決めたのか、そしてなぜHultのドバイを選んだのかをお伝えさせていただきます!
※グループメンバー。インド人2人、ジャマイカ人、ロシア人、日本人とdiversityなグループです。
Why MBA?
私がMBA取得を志したのは、前職の外資系OTA (Online Travel Agency)で北アジアの統括責任者と話をした時でした。
当時私はアカウントマネージャーとして日本拠点で楽しく働いており、海外の本社に異動をして将来的には戦略の部署に行って本社の役員になりたいと思っていました。そこで私は本社でポジションが空いていないか調べたのですが、残念ながら私はセールスのキャリアしか今まで積んでいなかった事もあり戦略やマーケティングの部署への異動がかなり難しい事が分かりました。外資に勤めている方は分かると思いますが、外資系企業ではスペシャリストの人材を求めるので基本的に横の異動はなく採用されたポジションでキャリアを築いていく事になります。(例えばセールスで入社した人は基本的にマーケティングの部署に異動する事はなく、セールスのポジションでキャリアを築いていく事になります)
そこで当時の北アジアの統括責任者に上記の相談をした所「外資で出世していくには経営のプロになるしかなく、外資の役員は基本的に経営のプロとして外部からヘッドハンティングされる」と言われ、2つの提案を頂き私の視野を広げて貰いました。1つはプロの経営の人材になる為に戦略コンサルティングの経歴を持つ事。戦略コンサルティングで働いている私の友人も多くいますが、彼らは激務に耐え大企業の経営の課題の解決策を考え抜いて常に100%以上のアウトプットを求められます。その経験が外資で戦略を考える上で多いに役に立つとの事でした。2つ目はMBAで期間を絞って経営について猛烈に学ぶ事。前職ではMBAホルダーも多く、彼自身もMBAホルダーで取得期間中はインプットだけでなくアウトプットの量と質の両方を高いレベルで求められて、その経験が今に役立っていると仰られていました。
私は自分の特性や強み弱みを客観的に判断してコンサルティングにいくよりはMBAで徹底的に経営を学びアウトプットを繰り返す経験をした方が良いと判断して、MBAを取得する事を決めました。
ちなみMBA取得を決めた時は前職に戻る事を考えていましたが、今は違う事をやっていきたいと思っています!詳しくは本ブログの最後に私のnoteのリンクを添付しておきますのでもし興味があれば読んでみてください。
※ドバイの夜景
Why Hult? Why Dubai?
Hultに進学を決めた理由は私費留学だったので金銭面を考えて1年のプログラムという事もあったのですが、何と言ってもドバイにキャンパスがある事でした。
ではなぜドバイへ進学を決めたのか?
自分自身を「オンリーワン」の存在としてブランディング化させる為の生存戦略です。
私は大学をアメリカで過ごしたのですが、世界中の優秀な学生が周りに多く常に「俺は絶対に彼らに優秀さでは勝てないと、、、」思っていました。(なんなら小学生くらいの時から周りと優秀さで勝負するのは止めようと思っていましたがw)これは大学を卒業して日本に帰って来てからも「自分は優秀なエリートの様にはなれない。優秀でないのであれば別の方法で生き残っていくしかない」と常に自分のポジショニングを模索していました。
そこで今回MBAに行く事になり行き先をドバイに決めました。理由は簡単です。エリートはMBA取得先に中東アフリカを選ぶ可能性は限りなく低く、私の希少価値が高まると仮説を立てたからです。(エリート層は欧米のスクールに行くと仮説を立てました。例えば東大卒業→財務省→省庁のお金でHarvard進学)100%とは言えませんがこの仮説はかなりの高い確率で当たっていると思います。出発前に東京でMBA進学者の会が催され参加をしているのですが、進学先を参加者にドバイというと皆さん確実に「なんでドバイ行くの?」と食いついてくれます。それにクラスメイトを見ても日本人は私だけです。
仮に私が欧米のスクールに進学すれば日本人で欧米にいる人が多い為に間違いなくエリート層の中に埋もれていたと思います。ただ中東という日本人がまだ馴染みがそこまでない立地という強みを活かして、私が中東やアフリカ諸国の王族や政府高官と人脈が出来ればそれだけで希少価値の高いポジションを築けるでしょう。また人脈だけでなく現地のビジネス事情や情勢にも精通する事が出来れば「Keitaは中東アフリカに精通している」というポジションを築く事が出来ます。
「希少価値の高いポジションを築く」これが私がドバイのMBAに進学する事を決めた一番大きな理由です。
※Hult初日の写真
クラスの様子
最後に簡単にクラスの様子をお伝えします。ドバイのMBAは35人とアメリカのキャンパスに比べれば小規模ですが、その分クラスメイトとの絆はかなり強いと思います!初日で全員の顔や名前も一致して、プログラム自体はハードですが週末の夜はクラスメイトとお酒を飲みにいくなどオンオフを切り替えて毎日を過ごしています。
クラスメイトは半分近くがインドや中東出身でインド英語には苦戦していますw
でも今後はインド人とビジネスをする事も増えると思うので、良い機会だと思って日々インド英語克服に奮闘中です!
※クラスの雰囲気
※クラスメイトとのhangout
最後に
また別の機会があったらドバイの状況や授業の内容もシェアします。
私個人的にドバイにいて考えた事や感じた事、授業の様子などはNoteやLinkeinで発信をしているのでフォローをしていただけると嬉しいです!
Note: https://note.com/fancy_arnica7820/
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/keita-takayama-a54582101/
次は、サンフランシスコでMBAをスタートした同期のShunにバトンタッチします!!