こんにちは、2024年9月からBostonキャンパスでMBAを専攻しているmayuです。まだアメリカに来たばかりですが、Bostonでの生活をどのように始めたか、入学を検討している方々に向けてお伝えしたいと思います。
Boston到着と住居について
私は9月10日の入学式に備えて、8月24日にBostonに到着しました。クラスメイトの多くは直前に引っ越していたので、もう少し遅らせても良かったかもしれませんが、初めての海外生活ということもあり、少し余裕を持って準備しました。
住まいについては、スクール近くのシェアハウスを選びました。アパートとシェアハウスのどちらにするか悩みましたが、最終的に費用を抑えられるシェアハウスに決定。ただ、住まい探しは少し大変でした。私は、Facebookなどでルームメイトを探してみましたが、ネット上で信頼できるルームメイトを見つけるのは難しく感じました。最終的に、Hultの先輩に紹介していただいた大家さんの物件に決まり、Hultから徒歩15分ほどの場所で、多くのクラスメイトも近くに住んでいます。ルームメイトは中国、イラン、フランス、エジプトなど、多国籍なメンバーで、それぞれの国の料理をシェアしたりと楽しい毎日を送っています。異文化交流ができ、アメリカらしいルームシェア文化を体験できて本当に良かったと思っています!
GoinというHult内のSNSもありますので、Goingを通じてHult内でルームメイトを見つけることも可能です。
また、Hult house(寮)という選択肢もあります。キャンパスに隣接していて安全ですし、便利ですが、シェアハウスよりは費用がかかる場合が多いです。寮に住みたい方は、入学前の3月ごろから募集が始まり、すぐに埋まってしまうので早めに申し込むことをおすすめします。
写真1:イラン出身のルームメイトから分けていただいたファセンジュンというペルシャ料理。鶏肉、くるみ、ざくろペーストなどをじっくり煮込んでいて程よい甘みと酸味がクセになりました。ペルシャ料理では、ライスやお肉にサフランを使って香りをつけることが多いようです。
クレジットカードと銀行口座について
日本で使っていたクレジットカードをアメリカで使うと手数料がかかるため、こちらで新たに銀行口座を開設し、デビットカードやクレジットカードを発行するのが一般的です。私は日本にいる間にPrestiaのマルチマネー口座を開設し、アメリカに来てからはBank of Americaでも口座を作りました。
Prestiaのカードだけでも現地のATMからドルを引き出したり、デビットカードとして利用したりすることは可能ですが、家賃の振り込みなどでアメリカの銀行口座が必要な場合があるので、現地での口座開設をお勧めします。
また最近は、Wiseという海外送金ができるAppもあり、手数料も安く手続きも簡単なので、利用者が急増しているようです。
携帯電話について
私はソフトバンクの「アメリカ放題」を利用しており、アメリカ国内での通話やデータ利用が使い放題です。ただし、アメリカの携帯番号を持つことができないため、今後アメリカで使う簡易な携帯端末を購入予定です。クラスメイトの多くは、ソフトバンクユーザー以外はmintやアメスマでe-SIMを購入してアメリカの携帯番号を取得しています。
食事について
私費留学の場合、生活費を抑えるためには食費管理が大切なので、主に費用に重きを置いてお話します(味はひとまず置いておきます笑)。
私は、目的に応じStar Market、Weee、Haymarketを使い分けています。
- Star Market: 学割があり、セールもよく行っているため食費の節約に役立ちます。Hultからも歩いて行けるため、多くの学生が利用しています。
- Haymarket: 毎週金曜日と土曜日にGreen LineのHaymarket駅近くで開催される市場です。1ドル~2ドルほどで新鮮な野菜や果物を購入できますが、傷んでいる場合があるので要確認なのと、支払いは現金のみなので要注意です。
- Weee!: アジア系のオンラインスーパーで、アジアの食品が手軽に買えます。Star Marketより安いことが多く、一定金額以上で送料無料になるため、まとめ買いがおすすめです。
その他、日本食材を扱うH MartやMaruichiもあります。複数人で食材をシェアするときは、Costcoもいいですね。
私は日本では外食が多かったですが、今は自炊を基本としています。個人的にはアメリカでの外食は好みに合わないことが多く、健康面を考えても自炊がベストだと考えています。
写真2:いつかの自炊 麺類多め
Why MBA?Why Hult?
今回のブログはBostonでの生活を中心にお伝えしましたが、最後に少しだけ私がなぜアメリカのMBAを選んだのか、そしてHultを選んだ理由に触れておきます。
私は日本の薬学部を卒業後、米系製薬会社の日本法人で約8年間働きました。アメリカでのMBAを志望したのは、製薬会社の本社で働きたいという目標があるからです。アメリカ東海岸にはグローバル製薬企業の本社が多く集まっており、MBA卒業後はそこで世界の医療アクセス改善に携わりたいと考えています。
Hultを選んだ理由は、多様性の高さです。自分のキャリアゴールを考えたときに、今の自分に足りないのは、ダイバーシティな環境でリーダーシップを発揮する力だと思い、それを埋めるためには多様な学生が集まるHultが最適だと考えました。
Hultには90カ国以上から学生が集まり、活発なディスカッションが日々行われており、期待通りの多様性の高さをまさに実感しています。
・・・why MBA、why Hultについて、とても簡単に触れましたが、入学に至るまで本当に本当に悩みました。
この点については、1年後、私がアメリカで就職ができたか?答え合わせができた頃に、、もし機会がありましたら改めてお話ししたいと思います。
写真3:まだ1か月しか経っていませんが、クラスメイトは皆パッションがあり心優しく、生涯忘れることのない大切な仲間になる予感です。
最後に
Bostonは綺麗で安全でprettyな街です。ハーバード、MITなどもあり多くの学生が住んでいるので、図書館など勉強スペースもとても豊富です。この1年間、沢山学び、体験し、そして考えて、多くを吸収していきたいと思います。
写真4:Boston Public Library
写真5:Cambridge Public Library
Wi-fiも電源もあり、とっても綺麗で快適な公共の図書館です。Hult入学前は、いつもどちらかの図書館にいって勉強をしていました。
写真6-8:Museum of Fine Arts Boston
写真9:大好きなTatte(カフェ)。特にBecon hillの店舗の雰囲気が好きです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
次は、ドバイキャンパスのSuper Keitaさんにバトンを渡したいと思います!