はじめまして、HULT BostonキャンパスでMIBを勉強しているShigeです。
大学は薬学部で実はまだ卒業していません。休学してMIBを勉強しにきました。理由は多々多々多々あるのですが気になる方はぜひlinked inやInstagramでご連絡ください。現地の様子などを知りたい方などもぜひ!
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Bachelorを取る前にMasterを取るという変わった選択をした私がBostonにきて3ヶ月、想像していたことと違うことを簡単に紹介していこうと思います!
英語の伸び悩み
HULTにアプライするための英語のテスト、Duolingoをクリアしたら十分ということではなかったようです笑。来る前は3ヶ月も経てば聞き取れるようになり、少しは話せるようになるかと思っていましたが、正直変わっている気がしません。
初日のオリエンテーションで衝撃を受けました。何を話してるかほんまにわからない。。HULTに来る前にEFで過ごしていた友達にも聞きましたが、EFの時と話すスピードも内容も全く違うから本当にわからないということでした。
クラスではグループディスカッションやペアワークがよくあったりするのですが、毎度とても緊張します。なぜかって、英語が聞き取れないから何を話せばいいのかわからない、話したくても話せないからです。クラスを見る限り話を理解していないのは私だけのような気がします。他の人たちは英語に慣れている人が多いので・・・。グループディスカッションには今の所全く参加できていません。
そのため私がしている英語を聞き取って話せるようにするためにしている現在のアクションを紹介します。
- 課外プログラムへの参加
私はHULT house入寮のため、9月の一週目にボストンに到着しました。9月終わりに授業がスタートするので、それまでは特に何もないものかと思っていましたが、学校でコンサルティング会社で働いている卒業生の方がイベントを開催しており、約2ヶ月間、コンサルタントを経験できるプログラムを紹介していました。私はそれにタイと台湾の友達を誘って参加することにしました(正直最初はなんのプログラムかも良くわかっていなかった)。このプログラムが意外と実践的でとても面白かったです。実際にチームごとに本当のクライアントがつき、課題を聞き出したりマーケットリサーチ、ソリューションなどを毎週プレゼンするということで、とても良い経験をさせていただきました。本当のコンサルタントの人と一緒にクライアントとミーティングしたりするので、その人が使っていた英語をそのまま真似してみたりと試行錯誤していました。実際にビジネス英語を早くから体験でき、緊張感のあることを体験できるこのプログラムに参加することはとても良い経験になったと感じています(最初の1,2週目はプレゼンが酷かったりとコンサルタントからもクライアントからもかなり怒られてました笑)。しかし、かなりの準備やミーティングで時間を取られるので、慣れていない授業と被るため相当忙しくかったです。(日本人は11月にボスキャリもあるためその準備も・・・)
写真1:怒られた直後
- スケボーを始める
スケバーはアメリカ本場のスポーツであり、パークにはたくさんのネイティブが集まります。また、なんといってもHULT Centerのすぐ裏にパークがあり、これは良いと思いスケボーライフをスタートしました。HULTは多国籍の人が集まる一方、現地の人、アメリカ人はほとんどいません。私もHULTのOB訪問をさせていただいた時に、後悔はと聞くと現地の人とのコミュニティをもっと作っておけばよかったとお聞きしました。HULTで世界とのつながりを作り、HULTの外でアメリカとの繋がりを作るのも面白いと思いスケボーを続けています。また、英語も伸びると信じています。
写真2:学校のすぐ裏にあるスケートパークでパシャリ
HULT Houseの予想外の利便性
私は現在HULT houseの一番安いシェアルームに住んでいます。これは結果論になりますが、HULT houseに住んでよかったなと思います。というのも現在の交友関係は全てHULT houseから生まれたものになります。HULT houseには卓球やビリアードなどがあり、友達とプレイしたり、コモンルームでゲームをしたり、一階にあるジムで一緒にトレーニングを行ったり、目の前のサッカーフィールドでサッカーをしたりと仲を深められる要素がたくさんあります。またHULTの違うMasterやBachelorの人もたくさん住んでいるので、専攻や年齢など関係なく関われることがとても面白いです。何よりHULTに近いことが一番魅力的です。グループワークが多く夜遅くまで残ったりすることもあるので、近いにこしたことはないと感じます。
写真3:ハロウィンにHULT houseのMIBメンバー(インド、タイ、フランス、台湾)でトリックオアトリートをしに街へ
MIBの特徴
私はMIBの多くの人が社会人経験ありで、30代くらいの方が多いイメージでやってきました。しかし、実際は20代がほとんどで、大学を卒業後インターンで少し働いた経験がある程度の方が多かったです。私の時はコロナで大学の入学式や新歓などが丸々なかったので、新鮮な体験ができました。
MBAとMIBの大きな違いの一つに年齢層の違いがあると思います。それと関係して、今後のキャリアのマインドも少し違うとMBAやMIBの人の話を聞いていて感じました。MBAには家族がいる方がほとんどであるためキャリアチェンジや安定志向の人が多く、MIBにはほとんどが新卒でチャレンジ精神に溢れている活気がある人が多いイメージを持ちました(完全に主観です)。MIBのルームメイトはフォーブスに載ると言っているくらいです。
クラスメイトとしか関われないと心配している方もいるかと思いますが、自分で行動すれば、MBAや他の専攻の人とも関わることができるのでその辺は問題ないかと思います。
写真4:MBAの人たちと夜中にオーロラを見に
ボスキャリは1日目
日本人が忙しい理由の一つのボストンキャリアフォーラムについても参加してみた感想を少し綴ろうと思います。私は日本の大学もまだ卒業していないということで28卒で、ほとんどが門前払いだったわけですが、インターンを探したり、興味のある・ない企業の話を聞きにいったりしていました。
walk-inで勝負する人は1日目がとても肝心だと感じました。3日目はほとんどがブースのほとんどが片付けを始めており、その後の選考も2、3日目に行われるので1日目に自分が一番興味のある企業にwalk-inなどを行い、2日目以降は新たな企業を発掘するくらいの気持ちで行くのが良いと思います。私はほとんどの企業に顔を出して話を聞いていました。新たな発見や人とのつながりなども持つことができ、とても面白かったです。ランチなどは食堂が用意されており、就活生同士交流することができるので、情報交換などをするのもおすすめです。
写真5:開場前に並ぶ就活生
今後について
今後、在学中にやりたいことを簡単にメモしておこうと思います!
- キャンパスリクルーティングで夏にドバイとロンドンへ
- 車の免許取得
- スペイン語勉強
- マイアミ旅行(メッシを生で拝む)
最後に
人生は一回だけ。自分のしたいことを、でも時間は大切に。
HULTは自分を挑戦させてくれる場所あり、たくさんの友達も作れる場所です。そんな環境で過ごせていることに感謝し、これからも試練はたくさんあるかと思いますが頑張ります!
次回は、年明けにZoomで入学者向けに在校生座談会を行うので、私もぜひボストンから参加させていただきます!