Boston

在校生ブログ_#53 Hult Houseに住んで感じた、メリットと気づき

こんにちは、ボストンキャンパスでMBAに通っているJunです。

新卒で入社した日系の損害保険会社を10年以上勤めた後、退職して私費でHultに入学しました。

私は現在Hult Houseという、キャンパスから徒歩一分の寮に住んでいます。今回は入学を検討されている方へ向けて、実際に住んで感じたHult Houseのメリットと気づきをお伝えします。

特に日本語での検索ではあまり出てこないリアルな生活情報が中心ですので、ボストンでの住まいや生活を考える上で、少しでも参考になれば嬉しいです。

Hult Houseとは?

Hult Houseは、Hult生専用の寮で、Undergraduateの10代学生から、私のように社会人経験を経たMaster生まで、さまざまな年齢・国籍の学生が共に暮らしています。

1Fにジムとフロント、4Fに共用スペース(キッチン・自習室・Auditoriumなど)、5〜12Fが居住フロアとなっており、生活と学習の両方に便利な設備が整っています。

Hult Houseの魅力と実情

  • 圧倒的な立地

どんなに寒くても、雪が降っても、徒歩1分でキャンパスに行ける。これは他のどんな物件にもない最大の強みです。

私は集中できる環境が必要なタイプなので、気軽にキャンパスに行ける環境は大きなアドバンテージでした。

 

  • 家賃はやや高めだが納得感あり

確かに、Hult Houseがあるボストン・ケンブリッジエリアの家賃は全体的に高水準です。

私が住むHult Houseの2ベッドルーム(2人でのルームシェア)は1人月$2,000ほど。ただし、水道光熱費・Wi-Fi込みで、1Fのジムも利用可能。そして何より立地が素晴らしいです。総合的には「割高感」はなく、コストに見合う価値があると感じています。

※家賃は毎年変わるので都度正式な家賃は調べてください。また、ジムの利用は早期に寮のデポジットを払い終えた人限定ですので入寮意思がある場合は早めの決済をお勧めします。

 

  • 冬でも快適な室内環境

ボストンの冬はマイナス10℃以下になる日も珍しくありませんが、Hult Houseはセントラルヒーティングがしっかりしていて、エアコンなしでも驚くほど室内が暖かいです。エアコンの風が苦手な私にとっても、快適な生活が送れています。

 

  • 共用スペースも充実(キッチン・ジム・自習室)

4Fにある共用キッチンは、本来は部屋にキッチンのないタイプの部屋に住む寮生用の調理スペースなのですが、食事スペースが広く、パーティなど交流のハブとしても非常に優れています。(ただし飲酒は禁止です。)

やや小規模で時間制限もありますが、自習室もあります。ただしキャンパスが近いため、私はキャンパスのLibraryや教室を活用することが多いです。

写真1:共用キッチンでHult Houseの友人にお好み焼きの作り方を教えている場面

 

入居前に知っておきたいポイント

  • 運動不足解消のスペースがやや限定的(特に冬場)

Hult Houseには1Fにジムがありますが、寮生以外も利用するため、混雑している時間帯もあります。また、アメリカの建物は安全上の理由から非常時以外は階段が使えないことが多く、Hult Houseも例外ではありません。

 

私は日本では普段から階段を使って運動不足を解消するタイプの人間だったため、この点は少し不便に感じました。特にボストンの冬は雪が積もって外を歩くのも一苦労。寒さや天候の影響で屋外のウォーキングやランニングが難しくなる季節には、運動不足を感じやすいかもしれません。

そのため、定期的に運動習慣を保ちたい方は、1Fのジムを使う・自室でできるエクササイズを工夫するなどの準備があると安心です。

 

  • 洗濯は基本的に乾燥機

各階に洗濯機と乾燥機があります($2/回)。ベランダはなく、部屋干しのスペースも限られているため、おしゃれ着などは工夫が必要です。私は乾燥機に入れられない服は部屋にあるクローゼットにそのまま干していますが、コンパクトな室内用の物干しスタンドを用意する方もいます。

 

  • RA(Resident Assistant)制度について

Hult Houseでは、在寮生の一部がRAとして寮の運営を担う仕組みがあります。

RAはルームレートが大幅に割引になるメリットもあり、興味がある人にはおすすめの制度です。

応募の案内は入学前に(2024年は6月ごろ)学生用メールに届くため、事前にメールチェックを習慣にすることをおすすめします。

 

  • 寮内でのネットワーキングは自発性がカギ。ただし仲良くなるきっかけはたくさんある。

寮の公式イベントは多くないです。しかし、住人同士の距離は自然と近くなりやすい環境です。特に同じプログラムに在籍していると、生活面だけでなく学業面でも助け合える関係が築けることが多いです。私自身、入学から半年ほど経った3〜4月のTermに、グループワークのメンバーを自由に組める機会がありましたが、そのとき自然とHult Houseの寮仲間とチームを組む流れになりました。これは日々の交流があったからこそだと思います。

写真2:3〜4月のTermのグループワークのメンバー。5人中4人がHult House寮生。

 

最後に:住んでみて良かったと思える理由

正直、最初は「もう少し安いところがあったのでは…」と思う瞬間もありましたが、冬になってその考えは一変しました。

酷寒の雪の日に「1分でキャンパスに行ける」便利さは、勉強の効率にも、健康にも、交流にも圧倒的なプラスです。

 

もし「しっかり勉強したい」「集中できる環境がほしい」「キャンパスライフをフルに活用したい」と考えている方には、Hult Houseはとても良い選択肢だと思います。

 

まとめ

今回は、Hult Houseでの実体験をもとに、住まいとしての魅力と、ちょっとした注意点をご紹介しました。

どの選択が最適かは人それぞれですが、この記事が皆さんのボストンでの住居選びの参考になれば嬉しいです。