「留学のリアル」Hult Bostonでの“リアルな留学生活”を正直に話します。
みなさん、こんにちは!Hult Boston校でMIM(Master in Management)を専攻している塚田大河です。
今回は、ボストンでの留学生活をリアルにお伝えし、これからHultやボストンに来る方の参考になれば幸いです。
Contents
Hultに入る前の1年:EF Bostonで過ごした準備期間
実は私、Hultに入学する1年前に EF Boston校のUniversity Preparationコースで1年間、英語や大学院進学の準備をしていました。
最初は授業についていくのも必死で、「本当にアメリカの大学院なんて行けるのかな…?」と不安でいっぱいでした。でも、この1年間で英語だけじゃなく“海外生活の地力”みたいなものを身につけたというのが正直なところです。
・野球トライアウト合格
スポーツ好きの私にとってボストンは天国みたいな街で、まずやったことは野球チーム探しです!
トライアウトに挑戦して、合格しました。アメリカで野球ができるなんて、想像もしていませんでした。なかなかできる経験ではないと思うのでチームメイトとの交流などを楽しみましたが、幸せは長く続かず。秋になった瞬間、気温が急にガクッと下がるボストン。気温1桁の中で投げていたら、野球人生初の痛くて投げられないほどの肘の怪我 をしました。本当に折れそうな気持ちでしたが、これも含めて留学のリアル。“海外でスポーツをする難しさ” を初めて味わいました。
・気づけば1年で4回の怪我。病院通いのプロになりました(笑)
- ピックルボールで腰を怪我
- サッカーで足首の靭帯損傷
- 野球で腰
- そして肘
でもそのおかげ(?)で、ひとつ強く言えることがあります。
アメリカの医療費は本当に桁違い。後から送られてくる請求書を見て、「保険なかったら私、確実に破産してたな…」と何度思ったことか笑。EFの保険は強制加入なので、大変助かりました。
それでもボストンはスポーツ好きにとって最高の街です!
レッドソックス観戦(Fenway Park)
生のMLBは迫力が段違い。ボールもらえた日、しばらく幸せでした。
セルティックスのNBA観戦
TD Gardenの盛り上がり方は本物。あの空気は、一生忘れないと思います。
スポーツが好きな人にとって、ボストンは理想の留学先ランキング1位だと個人的に思っています。
Hultに入って一番驚いたこと:海外の学生たちの学びの姿勢がすごい!
Hultはとにかく グループ課題中心。
授業が終わった後も、「じゃあこのあと集まって課題やろう」「土日も学校集合ね」みたいなことが平気で起こります。正直、最初は「え、週末まで学校来るの?」とカルチャーショックでした笑でも海外の学生たちの“学びたい姿勢” “成長したい意欲”には本気で刺激を受けました。
グループワーク中のBeReal
こんな感じでワチャワチャしてますが、真面目にやっています笑
・一番苦しんでいる授業:アカウンティング(ガチで難しい)
簿記知識ほぼゼロの私にとって、英語×会計の授業は鬼。授業中は必死についていき、授業後にYouTubeで復習し、それでも「何が起こった?」となることばかりです。MIMに入学する予定がある方は簿記の勉強はしておいて損はないと思います!
凍った湖の写真
自然がここまで変わるのかと驚きました。「ボストンで生きてるな~」って変な感動もありました。
最後に:留学は大変。でも、それ以上に最高です。
言葉も文化も違うし、怪我もたくさんしたし、冬は容赦なく寒い。困ること、苦しいこと、何度もあります。
でも、新しい仲間と学んで、挑戦して、笑って、悩んで。気づいたら全部、最高の思い出になっています。「留学どうですか?」と聞かれたら、私はいつもこう答えます。
「楽しいだけじゃないけどやってよかったと心から思う。」Hultのこと、ボストン生活のこと、怪我のこと(笑)、病院のこと、何でも聞いてください!
次は、ドバイの Yutarohさん にバトンを渡します!
Instagram : taiga.tsukada