London

在校生ブログ_ #45 留学の副作用?!「外国人」でいるということ

皆さんこんにちは、2024年9月からロンドン校にてMIM(Master of Science in International Marketing)を専攻しているKanamiです!

 

Hult ロンドン校で3ヶ月を過ごした所感をお伝えしたく思います!

楽しいキラキラ留学生活の様子は、他の方も紹介なさっているので、今回私からは、留学に伴う副作用(笑)のような面をあえてご紹介できればと思います。

 

ロンドンに住み始めて3ヶ月、楽しいことはもちろん沢山ありますが、新しい土地での小さな不便さや、チャレンジングな面にも気が付き初めてくるタイミングと感じています。

 

文化の違いを「こっちではこうなのか、興味深い!面白い!」と思ったり「これはどうも解せぬ。」と思ったり、これまでの自分の価値観や物差しが通用しない場面も出てきました。

 

例えば学校生活において、日本の感覚からしたら「態度が大きい・偉そう」と思われるような口調や態度で授業中に教授に質問をする人がいて、私はドン引き、、ということもしばしば笑

 

ですが、そのようにある程度の態度を持って発言することで、相手から信頼を得るというのも、こちらのコミュニケーション文化の一部なのかもしれません。

 

こちらのスタンダードを知って、そこに自分の個性と強みを当てはめていくことも、きっと大事なんだろうなと思い始めています。

これまで生きてきて積み上げた私なりの価値観や信念に誇りを持つ一方で、それをどこか調整していかないと、新しい土地で自分の居場所を見つけたり、現地の人からリスペクトを勝ち取ることは難しいのかもしれません。

「外国人」でいるって思ったより大変です笑

 

時々文化の違いから生じるイライラに駆られて、学びの妨げになってしまうこともありますが、そうして逃してしまうチャンスや機会が沢山あると思います。

私の場合、「イライラ」はきっと、自分の当たり前、常識、信念からずれが生じる時に出てくる感情なんだろうと思っています。イライラして、自分の考えを正当化しようとしているプロセスのような。

ですが、新しいことの連続の留学中にいちいち「イライラ」に駆られていては、身がもたなくなるので、「この国ではこれはこういう物。」「この人はこういう人。」と私側がどこかで折り合いを付けていくべき部分もあると思います。

「イギリスにいる外国人」として必要なマインドセットなのかもしれません。

 

“Control the controllable.”(コントロールできることをコントロールする)

 

これは私の好きな英語のフレーズで、難しい状況に直面した時に思い出すようにしています。

自分のコントロール内で解決できること、自分のコントロールが及ばないこと、を見極めて、後者のところでは人に助けを求めて、自分で抱え込みすぎないようにしています。

長期留学は個人的に今回で2回目なので、異文化体験は慣れているつもりでしたが、しっかり揉まれています(笑)

 

私の今回の「副作用」の話が、皆さんの留学への解像度を少しでも上げる手助けになればと思います!

 

 

11月に入りクリスマスムードが高まるロンドン、来週は友達とクリスマスマーケットに行ってきます!

よく遊び、よく学び、これからもまだまだ続く留学生活を楽しんでいきたいと思います!

 

HULTのことや、現地生活について気になることがあればぜひお気軽にお声がけください!

 

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写真1:Hult登校初日!

 

写真2:テムズ川越しのセントポール大聖堂

 

写真3:Hultの友達とパブで一杯

 

写真4:クリスマスモード全開のロンドン♡

 

次回は、San Franciscoキャンパスに在籍するSushi MasterのItoさんにバトンタッチします!