はじめまして、Shoと申します。日系大手企業で新しい保険商品の企画開発に現在従事しています。2024年4月にHult International Business SchoolのGlobal Online MBAに入学し、2026年8月の卒業を目前に控えているところです。
今回は、オンライン海外MBAを検討されている方、特にご家庭の事情等で留学は現実的ではないけれど英語で本格的に学びたいという方に向けて、等身大の体験をシェアできればと思います。
オンラインを選択した理由
私の場合は、最初からオンラインと決めていたわけではありませんでした。当初は家族帯同でアメリカに渡り、現地でフルタイムMBAに挑戦することも考えていました。ただ、VCへの挑戦を長期的なキャリア目標として描いていたなかで、MBA挑戦を決めた当時にスタートアップ探索や協業推進に仕事上携わっていたことから、例えば「5年後にこのポジションで、こういう仕事をしていたい」というベンチマークを設定して逆算したとき、仕事を辞めて留学することが必ずしも最善ではないという結論に至りました。加えて、フルタイムで働く妻と幼い子ども2人との生活を踏まえ、仕事を続けながら学ぶという選択をしました。
オンラインMBAならではの利点かもしれませんが、働きながらのMBAへの挑戦を当時の上司にも共有していたこともあり、当時希望していた新商品の企画開発部門への異動が決まりました。フルタイム留学なら会社を辞めるか休職するかになると思いますが、オンラインMBAであれば学びながら社内でも変化を起こすことができるのは、当時想定していなかったですが大きな変化でした。
仕事と育児と学びの両立
自分のペースで進められる授業については主に週末に時間を確保し、一方、日本時間の週末夜間に行われるライブ授業については、授業中のグループワーク等に加え、授業終了後もグループ課題のために追加で集まってミーティングを行なうことが多かったので、深夜に対応することが基本でした。クラスメイトは中東、ヨーロッパを中心に世界各地にいるため、全員の時間が合う枠を探すだけでひと仕事でした。平日日中は仕事があり、夜は子どものお世話等に手がかかるので、子どもが寝ている深夜や早朝にミーティングやレポート作成を行ない、週末にも数時間を課題に充てる等、そういう生活を3ヶ月に1回程度のペースで約2年間続けました。
大変な局面もありましたがそれでも続けられたのは、リーダーシップやファイナンス等学びそのものの面白さや、国籍やバックグラウンドが異なるメンバーとの英語によるグループワークを通じて少しずつ自信がついていく感覚、そして同じように工夫しながら頑張っているオンラインMBAの日本人メンバーの仲間の存在が大きかったと感じています。
ちなみに、私は英語が得意ではないので、例えばグループワーク等では実際にはキャッチアップに苦労することが多かったですが、同じグループのメンバーと信頼関係ができてくると話を振ってもらえたり、チャットベースでコミュニケーションすることも多いので授業前にプレゼン骨子を作成したり等、完璧な英語でなくても貢献しようとする姿勢で臨めば、瞬発力のある英語ができなくてもチームに貢献できた瞬間が何度もありました。この2年間で英語が劇的に上達したとは言えませんが、自信は確実についたと思います。
私と同じように英語があまり得意でないことでMBA挑戦を躊躇ししまう方もおられるかもしれませんが、もちろんMBAに挑戦する目的次第ではありますが、ぜひハードルを下げて、一歩踏み出すことをご検討してみていただければと思います。
ビジネスチャレンジ5修了祝いの集合写真
オンラインMBA修了後のキャリア
私は現在勤めている会社でのキャリアアップの選択肢の幅が広がったと感じています。卒業後は、社内の公募制度等を活用し、目標であったコーポレートベンチャーキャピタルへの挑戦を考えています。また、他にも事業投資や海外赴任ポスト等へのエントリーも検討しています。これらは、MBA挑戦以前の自分のままであれば自分が応募できる話とは思えなかったポジションですが、オンラインMBAを通じて得た多くの経験が実現への後押しになればと考えています。
日本人メンバーの卒業祝賀会
これから検討されている方へ
ご家庭の事情等によりフルタイム留学できないとMBAを諦めかけている方に、この記事が少しでも参考になればうれしいです。オンライン海外MBAは、現在の仕事も育児も守りながらグローバルな環境で学びを得られる、新しい選択肢になると思います。私の経験でよければ喜んでシェアしますので、何かあればお気軽にメッセージ頂ければ幸いです。
linkedin.com/in/sho-takahashi-35ba601a8