留学準備

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留学準備

ビザ    ‐日本から上海に行かれる場合‐

Hult からの入学書類に基づいて、正規留学ビザであるX1ビザの手続きを行います。

東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・長崎・新潟の中国領事館にて手続きが可能です。

入学書類はHultの提携校である「上海對外貿易学院」から発行される「中国留学人員来華査証通知書」がビザ申請の中心書類となります。その他、領事館指定の医療機関にて健康証明書を中文にて準備し、書類を整えると1週間未満でビザが発行されます。(私の場合は東京で3日程度でした)

日本国籍のみの保有者であれば、手続きは比較的簡単です。

日本国籍以外の保有者は領事館に問い合わせることをお勧めします。

 

中華人民共和国査証申請必携(在日本中華人民共和国領事部)

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsfu/hzqzyw/t1071920.htm

‐ローテーションで上海に行かれる場合‐

ホームキャンパスの中国領事館で、自らビザの申請をする必要があります。ローテーションが確定すると、各キャンパスにて必要書類が配布されますので、記入後、これらの書類を領事館に提出します。書類が受理されてからビザ発行までは約2週間ほどですが、何度か領事館に足を運ぶ必要があるので時間に余裕を持って申請しょう。申請時に、上海への入国回数が限られる場合がありますので注意してください。また、ビザ申請中はパスポートを預けてしまうため、国際免許証等パスポート以外の身分証明書を事前に準備しておくと便利です(特に米国では、写真つきで生年月日が記載されたものでないとIDとしては認められません)

 

保険

学生保険は学費に含まれる?

Hult で加入するErikaの学生保険が含まれています。(8−10万円くらいだとおもいます)

自分で保険に加入する場合は同等の保険に加入隅の証明が必要となります。

ただし、日本出国後3ヶ月以内の場合は、一般の旅行保険(クレジットカード付帯を含む)が使用できます。上海は日本人向けの医療期間が充実しており日本人医師も多数在籍しており、キャッスレスで診療を受けられます。申請も全て日本語ですし手続きもスムーズです。また、3ヶ月に一度、日本に帰国することで、年間を通して適用が可能です。ただし、在外邦人である場合は適用されません。

 

インターネット事情

VPNのダウンロードは必須?何を使うのがベスト?

中国では金盾網(Great Fire Wall)によって、海外サイトへのアクセスが制限されています。Facebookほか.cn以外のサイトにはVPNが必要となります。Hultから案内がきますが、有料のVPNが比較的接続速度が早く便利です。(2013年はAstrillというサービスが奨励されていました)

上海の気候と学校での服装

年間を通した気候は?

夏は40度近くまであがり、冬は0度近くまで下がります。上海市内は空調が聞いているので、原則として東京・大阪等と同じ服装で問題はありません。また、衣料品はサイズ等も日本とかわらないため、購入は用意です。(ユニクロを始めとして衣料品店、伊勢丹、そごうなどの百貨店もあり、買い物事情は充実しています)

一方、大気汚染は冬を中心に年々悪化しているため、マスクや空気清浄機など現地で使用する事と成ります。

 

普段の学校生活の服装はどんな感じ?ビジネスカジュアル?カジュアルでもOK?

イベント等が無い場合は、通常のカジュアルな服装で問題ありません。

 

スーツはどのくらいの頻度で着る?

上海はネットワークイベントが豊富なので、その際はスーツが望ましいです。またキャンパスにゲストが訪れる際には、スーツ着用の機会が多くありました。また、High Classレストランなどがリーズナブルなので、その際はある程度のフォーマルウェアが求められる風土ですが、原則として日本の感覚と同じで問題はありません。

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現地での生活の立ち上げ

住居

上海キャンパスでは学生寮に入居することができます。(2014年現在、ホームキャンパスを上海とした場合は、学費に含まれ8ヶ月間は無料となります)地下鉄9号線の打浦橋駅から徒歩3分のところにある 上海徐匯瑞峰大酒店(Rayfont Downtown Hotel Shanghai) という居住用ホテルが寮として準備されています。キャンパスから打浦橋駅までは電車と徒歩で30分、タクシーで15分程度と便利なため、9割の学生はここに入居します。

1フロアは5部屋で構成されており、一人に一部屋が割り当てられます。男性/女性だけのフロア等リクエストをすることもできます(ただし中国のことなので期待が外れることも少なからずあります)。リビングスペースとキッチンは共有ですが、トイレとシャワーはそれぞれの部屋についているため、ドアを閉めれば基本的なプライバシーは守られます。キッチンツールや家具、家電を個人で揃えるのも自由ですが、ホテルという特性から生活に必要なものは基本的に揃っています。また1週間に一度の清掃とシーツ交換があるため、一定の清潔感は保たれます。Wifiが無料で利用できるため、インターネットを開通する煩わしさがないのもメリットです。また外国人向けという事で,CNNやNHKの受信が許可されています。

より静かなところに住みたい、家族や友人と一緒にアパートを借りたい、という場合は、ご自身で信頼できる不動産業者を見つける必要があります。ただし、中国の場合は外国人が部屋を借りるのが用意ではないため、欧米人用や日本人向けの不動産業者を通して賃貸を行うこととなります。

  

銀行口座

滞在許可証の取得後は、中国銀行や上海交通銀行等で簡単に口座を開設できます。英語での説明もありますが、漢字での説明でもほぼ理解できます。また、中国は国際クレジットカードではなく、「銀聯」の口座デポジットサービスが中心なので、口座は重宝します。また中国の銀行は口座維持手数料の制度はないため、口座は残しておけます。日本からの送金には手間がかかるため、日本円で現金を持ち込むが最も早いと考えられます。日本円は市中の銀行で中国元に兌換できます。

また、上海での日常生活には現金が必要です。大型のショッピングモールや外国人が多く集まるエリアではクレジットカードも利用できますが、タクシーの支払いや個人商店でのお買い物には現金しか使えないと考えた方が良いでしょう。

携帯電話

中国なら最新機種が安く手に入る?

SIMフリーの機体があれば、SIMの購入のみで使用可能です。(NTTドコモやソフトバンクのものであれば、SIMフリーを日本で行っていれば、そのまま使用可能です。auは通信企画が違うため使用できません。)また、中国移動、中国電信、中国聯通の各キャリア固定の機体も現地で購入可能ですが、2年縛りなどがあるため、プリペイド式がおすすめです。

SIMは各所で購入可能ですが、学生料ちかくの中国聯通がおすすめされています。日本語と英語で対応してくれます。

 

免許・ID

中国でIDとして持っておくべきものは?

上海對外貿易学院から「学生証」が発行されますので、これを携帯すれば原則問題ありません。

国際免許はいる?

中国は条約未加盟のため、国際免許は使用できません。自動車を運転したい場合は、中国国内で海外免許からの切替試験を受験する必要があります。