サンフランシスコでMBAを学んでいるKenです。
昨年9月に在校生ブログリレーの第一稿を書かせていただきましたが、早いもので間もなくMBA生活も修了を迎えようとしています。
今回は、他のHultの学生が、授業やクラスメイトとの交流について多くを説明されているので、総括として私は①家族での現地の生活、②Hultに来るメンバのサポート、③インターンシップについて紹介します。
①家族での現地の生活
私には、高校2年生の娘と、小学校4年生の息子がいます。インターナショナルな環境で育って欲しく、家族で米国に移り住みましたが、本当に良かったなと思っています。
娘の学校はヒスパニック系の友人も多く、英語に加え、スペイン語も勉強しています。また、米国人の彼氏とプロムに参加するなど、楽しい高校生活を過ごしています。
娘の高校の前での写真
また、息子の小学校には、現地の子供達に加え、日本の大手企業の現地のエグゼクティブの方のご子息もおり、そうした方々とも、楽しく交流できています。今は、サマースクールに参加しており、所属している小学校以外の子供達とも交流しています。
息子の小学校前での写真
家族でのイベントとしては、モーターボートを運転しに行ったり、スタンフォードやUCバークレーなどの大学巡りをしたり、ディズニーランド@アナハイムに行ったり等、今までにしてこなかった経験もできています。
(日本では、モーターボートを運転する場合、免許が必要ですが、カリフォルニアでは、商業利用でなければ、免許なしでモーターボートボートを運転することができます。)
②Hultに来るメンバーのサポート
新しくHultに来る人は、通常、Hultの在校生が生活の相談に乗ってくれたり、現地を案内してくれたり等、各種サポートをしてくれます。そのため、初めての海外生活を体験する方も、心配せずに、Hultに来て、生活の基盤を整え、その上で現地での生活を始めて頂ければと思います。
(ちなみに、私は渡米初日に、車を出してもらい、大型の家具を買いに、家から30分程掛かるIKEAまで連れて行ってもらいました。また、日本人のネットワークも強く、下記のように日本人懇親会も行われています。)
Hultのプレコースに来たメンバーと、在校生との日本人懇親会
③インターンシップ
当方は、現在、NYに本部を持つIT企業でプロジェクトマネージャーとして、フルリモートでインターンシップに参加しています。インターンシップは、1st degreeの5月から8月ごろまでと、Dual Degreeの10月から3月まで参加することができます。
フルタイム(1日8時間勤務)で、インターンシップをしている人も多数いますが、当方は、インターンシップだけで時間が無くなるのがもったいなく感じ、パートタイム(1日6時間、週30時間以内)のインターンシップをしています。パートタイムのインターンですが、それでも週1500ドル(日本円で週20万円以上)の収入があります。
米国留学というと、皆、ハーバードやスタンフォードなどの大学に目が行きがちかと思いますが、現地就職を考えるとHultは『OB/OGとのネットワーク」『3年間のOPT』が非常に強いので、現地就職で高給を得たい場合は、Hultを一択でお勧めです。
(ちなみに、Hultでは、インターンシップ前に、OB/OGが就職に向けた指導を個別に行ってくれる『メンターシッププログラム』があります。私はGoogleに勤務するHult OBの方にご指導を頂きました。下記は、Googleのオフィスで、OBに個別指導頂いた際のメモ書きの一部です。指導内容がダイレクトに活かせ、効率的にインターンを獲得できました。)
以上、①家族での現地の生活、②Hultに来るメンバのサポート、③インターンシップの3点を説明しました。Hultの授業の質、クラスメイトとの交流だけでなく、上記のように学校外でも非常に有意義です。そのため、『大学生の方』から『40代50代の方』、更には『独身の方』から『子供をお持ちの方』まで、私はHultをお勧めします(ちなみに、現地就職だけでなく、日本に帰る場合も、就職は非常に強いです)。
それでは、1年間続いた在校生ブログリレーもいよいよ最後の方にバトンタッチします!