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このページでは、Hultサンフランシスコキャンパスに入学が決まったときに、必要となる準備の要点を紹介します。学校からビザなどの手続きについて指示がありますので、それに従ってください。
<日本での準備>
- 予防接種:学齢期の児童を連れて留学し、学校又は育児施設を利用する場合、カリフォルニア州の法律により、児童は予防接種を受ける必要があります。詳細はリンクを参照ください。また、ボストン校にキャンパスローテーションする場合は、ローテーション前に予防接種を受ける必要があります。ボストンキャンパスの記述を参照ください。これは州によって法律が異なるためです。(リンク:California Department of Public Health website)
- 保険:学校から必要な保険の手続きについて指示があります。
- 引っ越し:荷物の輸送は航空便と船便があります。航空便の場合は1週間から2週間程度、船便の場合は1ヶ月程度かかります。船便の方が費用が安いです。
- 文房具:アメリカでもいろいろな文房具が手に入り、サンフランシスコには日本の文房具専門店もあります。但し値段が割高のためペンやノート、手帳など文房具にこだわりがある方は日本で買いだめする方が得策でしょう。アメリカの文房具はサイズや質が日本のものとは異なります。ボストンでは日本の文房具はあまり手に入りません。また、アメリカの長さの基準はヤード・ポンド法を採用していますので、用紙の大きさも国際標準のA4ではなくレターサイズという若干幅が広く、縦が短いものになります。A4用紙はオフィス用品チェーンのStaplesなどの通信販売で入手できますが割高になります。(リンク:日本の文房具専門店『MAIDO』)
- 住居:事前にインターネット・不動産業者で予算に合う物件を確認しましょう。日本で物件を決める場合もありますし、現地を見てから決める場合もありますが、写真と実物が異なることもありますので、時間に余裕のある方は、通学や買い物を含め、周りの住環境を見て決めた方が無難です。また7月から8月は多くの学生がやってくるため物件の競争率が上がります。家賃は相場より高いですが、NorthPoint Apartments, Gatewayは、学校から徒歩圏内で、Hultの学生が多く住んでいますので、学校外での交流を深めるには良いかもしれません。逆にTenderloin地区は、家賃が安いですが、治安が非常に悪いため、避けた方が良いです。
<日系不動産屋情報>
日系不動産屋を利用するメリットは、物件確認のアポイント代行、英文の煩雑な契約書の読み交わし・物件引き渡し時の瑕疵有無確認・ユーティリティの契約手配代行・その他周辺地区情報提供等があります。
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Japan Relocation (サンノゼ)
- REDAC (サンノゼ)
- PadMapper
- このほか学校からもいくつかサイトの紹介があります。
<サンフランシスコでの生活の立ち上げ>
- 銀行口座:家賃や電気料金の支払いのために、アメリカに着いたらまず銀行へ行って口座を開設しましょう。Bank of America、Citi Bank、Wells Fargoが市内に支店・ATMが多いため、便利です。特に、Wells Fargoはキャンパスと道路を挟んだ向かいにATMがあります。またUnion Bankは、ATMは少ないものの、三菱東京UFJ銀行の100%子会社でもあり、日本で口座開設できるメリットがあります。現地での口座開設は最寄りの支店で出来ます。その際、パスポート、ビザ、住所を証明する書類(例えば、住所が記載された郵便物)が必要です。家賃の支払いなど、パーソナルチェックが好まれることもあるため、口座開設と合わせてチェックを購入すると便利です(銀行によっては口座開設時に無料で提供してくれます)。アメリカはカード社会で多くの店でクレジットカード、デビットカードの使用が可能ですが、ガソリンスタンド等で米国のクレジットカードしか受け付けてもらえないケースもあるので、銀行でクレジット機能付きのカードを作ることをお薦めします。(個別に作る場合は、ソーシャルセキュリティナンバー(SNS)が必要なため、学生ビザでは困難。)
- 携帯電話:クラスメートとコミュニケーションをとる必要が多く、携帯電話はあった方が便利です。また、海外の知らない街ではGoogle Mapなどの地図アプリが役に立ちます。携帯機種をディスカウントで契約する場合は2年契約となることが多いようです。他にプロパーの値段で契約する方法、プリペイドを利用する方法などがあります。使い方にあったプランを選択しましょう。
- 在留届:在サンフランシスコ日本国領事館に在留届を申請しましょう。オンラインでも申請できます。また、在外選挙の登録には時間がかかります。希望する場合はできるだけ早く手続きしましょう。
・住所:50 Fremont Street, Suite 2300, San Francisco, CA 94105
・電話:(415) 777-3533
・ホームページ:http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/
- 運転免許:カリフォルニア州で自動車を運転する場合、カリフォルニア州法で、「州内に住居を定めた日から10日以内に州政府の発給した運転 免許証を取得しなければならない」と規定され、外国からの転入者 に限らず、米国内の他州から転入してきた場合にも適用されますので、州の自動車運転免許の取得が必要。(国際免許は、観光・商用目的のみ適用)取得する場合は、DMV(http://www.dmv.ca.gov/fo/fotoc.htm)にアクセスし、筆記試験(日本語受験も可)の日程予約。合格後、Behind the wheel driving testと言われる実技試験の予約が可能となります。実技試験は試験用の自動車と免許を持った同乗者が必要ですが、共に自動車学校にお願いできます(過去問題集; http://www.calexp.com/sjlife/nihongo.htm)。なおDMVでは、IDカードの取得も可能です。運転免許証・IDカードともパスポートと違い、コンパクトで持ち運びが便利ですので、どちらかを取得することをお薦めします。
<インターネット・ケーブルテレビ・固定電話>
サンフランシスコでは家庭のインターネットはケーブルテレビ回線による接続が一般的です。一部のハウスシェアでは、ケーブルテレビの契約済み、且つ、無線LAN ルーター設置済みで、月額数十ドル払って利用するといったケースもありますが、個人でアパートメントに入居する場合は各自で契約が必要です。また、日系の不動産会社に手数料を払い契約代行してもらうことも可能です。ただし、ケーブルモデム・セットアップボックスの設置には、入居者の立ち会いが必要になります。
ケーブルテレビ会社は日本と同じく、インターネット・ケーブルテレビ・固定電話のサービスを提供しており、コンボパック(例えば、インターネット+テレビ)を契約すると、若干の割引が適用されます。価格はインターネット単体契約で月額30ドル程度、インターネット+テレビで月額70ドル程度です。主なケーブルテレビ会社は下記の通りです。