このページでは、Hultロンドンキャンパスに入学が決まったときに、必要となる準備の要点を紹介します。学校からビザなどの手続きについて指示がありますので、それに従ってください。
日本での準備
- 予防接種:ロンドンに留学するにあたって必要な予防接種はないはずですが、時々の状況に応じて必要になる可能性があるため、学校からの指示に従って下さい。
- 保険:学校から必要な保険の手続きについて指示があります。
- 引っ越し:ロンドンにおける住居の選択肢は幅広いですが住居費が高いため、ハウスシェア、フラット(アパートの一世帯)シェア、民間で運営されている学生寮=student hallへの入居等が一般的です。
ロンドンには日系の不動産屋が何軒かあります。インターネットで調べて日本から物件を決める場合もありますし、現地を見てから決める場合もあります。7月から9月は多くの学生がやってくるため物件の競争率が上がります。
引っ越し荷物の輸送は航空便と船便があります。航空便の場合は1週間から2週間程度、船便の場合は1ヶ月程度かかります。船便の方が費用が安いです。 - 文房具:ロンドンでもいろいろな文房具がもちろん手に入りますが、ペンやノート、手帳など文房具にこだわりがある方は日本で買いだめする方が得策でしょう。ロンドンの文房具はサイズや質が日本のものとは異なります。ロンドンでも日本の文房具を手に入れることは不可能ではありませんが種類は多くありません。
- 日本グッズ:留学先で各国の文化が話題になることがあります。それをきっかけに日本の伝統や文化を紹介することもあります。そんなときのために、浴衣や扇子など日本のものを持参すると国際交流を深めることができるかもしれません。
- 日本食材:ロンドンには日本食レストランがいくつかあり、日本食材店、オリエンタルスーパーなどがあり、手に入れることが可能ですが、値段は日本よりも高く、種類も限られます。
- 日本の参考書:学習に必要な参考書等で日本語の書籍が必要な場合、ロンドンには日本の古本屋がありますが、種類は限られます。
ロンドンでの生活の立ち上げ
- 銀行口座:銀行口座の開設は、学校がオリエンテーションの数日後に複数の銀行を招いて、生徒が開設しやすい機会を設けてくれます。学校からの書類が必要なことも多いので、銀行と学校から提示される必要書類や手続きに従い口座を開きましょう。ホームシェア等の場合は家賃や光熱費支払いのために、銀行口座を開設する必要があるでしょうし、student hallの場合は一括で初めに支払うこともあるためあまり必要でないケースもあります。またロンドンではデビットカードでの支払いが主流です。主要銀行やそのATMはロンドンでなら大抵の場所で見つけることができます。
- 携帯電話:携帯電話はTop UpまたはPay as you go (プリペイド)もしくは2年契約になります。使い方にあったプランを選択しましょう。
- 運転免許等:ロンドン市内は公共交通機関が発達しているため、自分の車を持つ必要性はあまり高くないと思いますが、イギリスは日本と同じ左側通行なので、比較的運転しやすいと思います。レンタカーでロンドン郊外などへ旅行をする際などに備えて、日本で予め国際免許証等を取得しておくのも良いかもしれません。