在校生ブログ_ #39 Global Online MBA 開始から3か月経ったいま

皆さん、こんにちは。Maと申します。

私は、日本で大学卒業後IA（インダストリーオートメーション）業界に就職し、これまで海外向けに製品の販売推進をしてきました。日本の大手企業に入り、安心できた一方、今後世界を相手するため、かつ今後のキャリアアップを考えた上で、グローバルでも通用できる人材になる必要がありました。そのため、社会人向けの大学院を探し始めました。

日本国内様々な学校のプログラム、学費、実践性を考慮した上、2024年の4月からHultのグローバルオンラインプログラムの一員になりました。Hult International Business SchoolのMBAプログラムは、現代のビジネスリーダーに必要なスキルと知識を提供することを目的としています。３つの国際認可機関の基準に準拠し、オンラインのプログラム中でも中々優秀な存在です。また、MBAは元々アメリカ発足した勉強内容であり、本場の内容を勉強するならやはり英語、かつ、現地の先生から学ぶことを決めました。

Contents

1 MBAプログラムを通じた学びと成長
2 オンラインMBAの特徴とメリット
3 オンラインMBAのデメリット

MBAプログラムを通じた学びと成長

HultのMBAプログラムを通じて、私は以下の点で大きな学びと成長を遂げました：

リーダーシップスキルの向上：リーダーシップ理論と実践を学び、実際のビジネスケースを通じてリーダーシップ能力を向上させました。チームワーク、グループワークにより、異国メンバと一緒に戦略的な意思決定を行い、自分の意思や相手の発言の傾聴などで自信を持つようになりました。
グローバルな視野の獲得：多様な国籍やバックグラウンドを持つ同級生と共に学ぶことで、言語だけでなく、考え方、物事を見る視点など、グローバルな視点で仕事中に問題を解決する能力を日々学んでいます。
実践的なビジネス知識：既にマーケティング、心理学、アカウンティングについて実践的な知識を学びました。特に、ケーススタディやプロジェクトを通じて、理論を実際のビジネスシナリオに適用する力を養いました。

オンラインMBAの特徴とメリット

オンラインMBAプログラムは、以下の特徴とメリットがあります：

柔軟性：HultのオンラインMBAは、働きながら学ぶ学生や、家庭の事情でフルタイムの通学が難しい学生にとって、時間と場所の柔軟性を提供しています。これにより、自分のペースで学習を進めることができます。
アクセスの広さ：地理的な制約を超えて、世界中の優れた教育リソースにアクセスできます。HultのオンラインMBAプログラムは、世界中の教授陣やビジネスリーダーから学ぶ機会を提供しています。ドバイ、ロンドン、ボストンから教授陣で様々なコースを提供しています。
コスト効率：通学にかかる費用や生活費を削減できるため、全体的な教育コストを抑えることができます。

オンラインMBAのデメリット

オンラインMBAにはいくつかのデメリットもありますが、適切な対策を講じることでこれらを克服することができます：

ネットワーキングの難しさ：オンライン学習では、対面での交流が少ないため、ネットワーキングの機会が制限されることがあります。これに対して、バーチャルイベントやグループプロジェクトを活用し、積極的に人脈を築く努力が重要です。私は一つの授業終了後に、授業中に交流があった方のLinkedInを見つけて、ネットワークとして、常にconnectする努力をしています。
自己管理の必要性：オンライン学習は自己管理能力が求められます。学習スケジュールを立て、自己規律を持って学習を進めることが必要です。時間管理ツールや学習コミュニティを活用することで、モチベーションを維持しやすくなります。ほとんどの授業時間がドバイ、アメリカ（ボストン）、ロンドン時間なので、働きながら授業受けるとすると、だいたいと東京時間の仕事定時後に、夕方６時から夜１２時、あるいは深夜１時までが授業時間となります。そして、基本的に月１回のライブ参加必須の授業があります。ある意味、睡眠時間以外は仕事か授業の予習や宿題の作成となります。タイムマネジメントが非常に大事ですが、慣れればできると思いますので、個人の状況によって、臨機応変にタイムマネジメントしていただければと思います。だいたい１，２ヶ月で色々慣れてくると思います。唯一大変なのは、チームワークの際に異なる国の方々との時間調整です。そこは個別相談か、それともオフラインで作業分担することでなんとか解決できると思います。

最後にHult International Business SchoolのオンラインMBAプログラムに入学してまだ３か月しか経ってないですが、今の所満足しており、非常にいい判断だと思っています。仕事と私生活バランス取りながら、自己成長に繋がっていると実感しています。現在グローバル営業部署に異動し、学習した内容もっと活かせるようにしたいからです。